2012年10月03日

ベタ降りなんて…

ベタ降りなんて猿でも出来ることじゃないか
天牌2巻第10話「独り善がりの安全牌」より


学生麻雀選手権の東京予選に出場することになった沖本瞬。この東京予選では半荘4回を行い、100名中総合得点上位5名が全国大会に進出できます。瞬は、2回戦が終わった時点で2位と順調な滑り出しでしたが、3回戦目に対戦した影村遼に調子を狂わされます。高い手をダマではるものの、それを察知した遼の犠打であがれない。オーラスに遼が山越しで瞬から満貫を直取りし、瞬はラスになってしまいます。

そして迎えた4回戦。ダマで高めハネマンの手を張りますが、対面からリーチが入り、一発で掴まされたド危険牌の三萬。瞬はこの三萬を勝負できませんでした。対面が一発目にツモってきたのは瞬のあがり牌。三萬を勝負していれば対面から満貫はあがれていました。そして次巡、対面はハネマンをツモあがります。ここで、瞬の心の声として冒頭に挙げたセリフが飛び出すのです。

ベタ降りなんて猿でも出来る。「麻雀の基本はおり」を宣言していて、ベタ降りばかりの自分には耳が痛いです。たしかにベタ降りは楽な選択肢です。相手の捨て牌に合わせて牌を切れば良いだけ。振り込みを回避することによって大きく沈むこともない。しかし、麻雀はあがらなければ勝てません。ベタ降りは勝負の後回しです。後回しにした勝負をどこかでしなければいけないのです。常に勝負、というのはダメな打ち方ですが、勝負しないというのもまたダメな打ち方だということです。やはり勝負時だと感じたら、危険を冒してでもあがりに向かうべきです。瞬でも失敗する勝負時の見極め。これはなかなか難しいものです。勝負をすると、結果負けてしまい、ベタ降りするより悪い結果になるかもしれません。しかしそれは結果論であり、勝負に行くと決めた判断を後悔することはないと思います。勝負に行くことを何度も経験することで、勝負時の見極め能力が高まっていくのではないでしょうか。

天牌 2―麻雀飛龍伝説 (ニチブンコミックス)



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posted by シルバ at 05:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 天牌名言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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