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2012年10月11日

そこに北はあるんだよ

そこに北はあるんだよ
天牌8巻第4話「作り上げた血流」より


雀荘「四川」で開始された、黒沢さんによる谷口隆の弔い戦。"麻雀職人"黒沢義明、"元裏プロ界帝王"入星祥吾、"氷の貴公子"三國健次郎というそうそうたる打ち手が揃う中、ひとり若造、"忘郷の一匹狼"影村遼が参戦します。遼は若さを武器に勢いで立ち向かおうとしますが、超A級の彼らにはかなわず、ぼこぼこにされます。


入星さんがイーペーコードラ一テンパイで、8ピン単騎から北単騎に受け変え。直後、遼が北をツモ切りしてロン。
三國「もっと真面目に打たねえと場が腐るぜ」
遼「俺だっていたって真面目ですよ」
―ここで遼がピンズメンホンイーシャンテンの手牌を晒す。(11233466778中中)
遼「メンホンの縦横イーシャンテンのこの形で北以外何を切れってんですか!!」
三國「親が今切ったばかりの8ピン続け打ちで問題はないはず」
遼「え!?」
黒沢「三國さんとやらが言いたいのはなぁ 次にツモってくる北を無駄にするなってことだ」
遼(次にツモってくる?)
遼(見るな…見るんじゃない そこに北なんかあるはずがねえ… ハッタリに乗せられたらますます深い蟻地獄―! 見るんじゃねえ――ッ!)と心の中で叫びながら次ツモ牌をめくるとそこには「北」。
黒沢「みすみすのテンパイを逃し逆放銃 よっぽど隆のほうが腕は上だぜ」
遼「次順のツモが北だなんて結果論じゃないっすか!」
入星「お前にとっては結果論でも 少なくとも俺達3人には共通の見解だ」
入星「そこに北はあるんだよ」
三國「俺たちはその場所に北が存在するために摸打を繰り返してるんだ」
黒沢「せっかく3人で作り上げた麻雀の血流が 血栓よろしく 坊や1人で止まっていることを自覚しな」


3人が何を言っているのか、私には全く理解できません。さすが超A級の雀士たち。何とか頑張って意味を汲み取るなら、「麻雀の流れは打ち手同士で作り上げるもの。その流れに乗れば、ツモの流れも見えてくる」といったところでしょうか。私も「流れ」論者ですが、さすがに彼らのような境地に立ったことはありません。「そこに北はあるんだよ」の一言は、オカルトの極みとして衝撃を受けました。

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posted by シルバ at 06:30 | 天牌名言

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