2012年10月16日

技術1割 感性9割

俺は麻雀は生き物だと思っている 小手先の技術や理論なんて1割の役にも立ちゃしない
天牌10巻第6話「麻雀の絶対感覚」より


全競審の稲垣に学生麻雀選手権で失格にされてしまった瞬は、リベンジに燃え全協審に乗り込み、稲垣と脱衣麻雀勝負を始めました。瞬は全協審メンバーの麻雀を”薄い”と表現し、麻雀は理論よりも感性の方が大事だと説きます。

瞬「確かにお宅たちは俺より理論の面では凄いかもしれない しかし中身がちっとも感じられない 麻雀の薄さを感じるんだよな」
ひげ「なんだって!」…
ひげ「私たちの麻雀が薄いってどういうことだ」
瞬「あくまで俺の捉え方ですけどね 俺の打牌を圧倒する威圧がお宅らには感じられないってことですよ」
稲垣「生意気な」
瞬「俺は麻雀は生き物だと思っている 小手先の技術や理論なんて1割の役にも立ちゃしない」
稲垣「ふっ じゃああとの9割はなんなんだ」
瞬「感性じゃないですかね」
A(麻雀は1割の技術と)
B(9割の感性か…)
瞬「卓上に並べられた捨て牌のたった1個の切り順前後 それに対局者の息遣い1つでさえ打牌は変わってくるもんなんですよ」

麻雀は将棋や囲碁のような完全なスキルゲームではなく、運の要素が入ってくるゲームなので、技術も大事ですが瞬の言う感性も大事です。運に左右される部分がある以上、感性に頼らざるを得ないといったところでしょうか。例えば、リャンメンターツ選択する場合、見えている牌から待ち牌が残り何枚あるかの比較は誰にでも可能です。また、捨て牌読みの技術によって他の対局者の手牌をある程度予想して欲しい牌が使われているのかを読み、判断材料にすることが出来るでしょう。しかし、どちらのリャンメンターツが先に完成するかは結局運次第。捨て牌読みで判断の精度を上げたとしても、それは数%の割合でしかないと思います。私は、可能性が五分であれば、裏目ったとしても自分の選択を後悔しないという考えです。そういう裏目はよくやるので、いちいち悩んでいられないのです。しかし、瞬の場合は感性を磨いてそういう裏目も潰そうとしているのです。

そういえば、黒沢さんも同じような事を言っていました。
少しさかのぼって隆弔い合戦麻雀にて。黒沢さんの手牌が、
2256(萬) 23456(筒) 34567(索)
となったとき、
(トウシロじゃあるまいし こんな勘勝負で裏目を引くわけにはいかねえ)
と黒沢さんの心の声。
3ピンを落として4萬をつもり、2ピン落とし。そして8索で見事にツモあがり。
プロレベルの打ち手は裏目を引かないのです!そのような鋭い感性を持つ黒沢さんや瞬には全く勝てる気がしません。

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posted by シルバ at 06:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 天牌名言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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