2012年10月24日

【天牌名言】麻雀ってえのはなあ 真っ当な手順以外に生きた場の流れをじかに感じ取ることが必要なんだよ

麻雀ってえのはなあ 真っ当な手順以外に生きた場の流れをじかに感じ取ることが必要なんだよ
天牌14巻第10話「生きた場の流れ」より


遼の命の恩人・"ゆか親父"組の若者の麻雀を観戦しているときの遼のセリフです。

1378(筒)56(索)13345(萬)西北

恩人、この手牌からドラの北を重ねます。
1378(筒)56(索)13345(萬)北北

次に7索をツモって、1筒を落とそうとすると、突然遼が恩人の肩にあごを乗っけます。
恩人「お おい 俺にその気はねえぜ」
遼「アホか」
「麻雀ってえのはなあ 真っ当な手順以外に生きた場の流れをじかに感じ取ることが必要なんだよ」「テメエも負けたかねえだろ」
恩人「そりゃそうだが」
遼「じゃあ それ(8筒)切ってみろ」
恩人「えっ 唯一の両面だぜ」
遼「その8枚を引けねえから今日は苦労してんだろ」「なら薄め薄めに牌に逆らってみろよ」
恩人「……」
素直に8筒を切る恩人。
137(筒)567(索)13345(萬)北北

すると、次のツモは2筒。
123(筒)567(索)13345(萬)北北

恩人「マンズ落としてりゃ親満リーチがかかってたぜ」
遼「クッ 1筒に手を掛けようとしてた奴がよく言うぜ」

ドラの北を持ってきた恩人。
123(筒)567(索)13345(萬)北北 ツモ北

遼「さぁ ここが肝心だ 対面の6巡目の3萬をどう見るか」「一見 マンズの下2萬も待ち頃に見えるが 暗刻・トイツで固められたとも取れる」「手替わりのダマは緩いし それ(3萬)切ってリーチだな」
恩人「えっ これ(1萬)じゃなくて?」
遼「俺の勘を信じろ とろとろしてっと折角のアガリをすくわれちまうぜ」

3萬切りリーチ。
123(筒)567(索)1345(萬)北北北

一発で1萬を引き、しかも裏ドラが1萬で8000オールをものにしました。

両面ターツを嫌ってカンチャンを入れる。両面待ちを嫌って単騎待ちでリーチ、一発でツモる。お見事と言うほかありません。到底真似できない芸当です。たしかに、「今日は調子が悪くなかなか両面が素直に入らない」と感じるときはあります。しかし、だからといってカンチャンズッポシが来るかどうかはまた別問題だと思います。むしろ、調子が悪いときはカンチャンも入りづらくなり、ますます"真っ当な手順"が重要だと考えます。遼とは意見が食い違ってますね。それでも名言として取り上げたのは、かっこいいから。積み込みを疑うレベルの高度な牌山読み。もはや読みというより、超能力です。できることなら私も"生きた場の流れ"を感じ取ってみたいです。

それにしても、天牌で出てくる何切る問題は、通常の正解が正解じゃないときが多いですね。それでもアガリ切る、常人レベルを超えた天牌雀士たち。

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posted by シルバ at 06:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 天牌名言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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